2013/02/17

シムシティ5のクローズドベータテストに参加した

シムシティ(5)の発売まで残り3週間を切りましたが、予約特典狙いで早めに予約していたおかげでクローズドベータテストに参加できたのでその感想や動作報告です。

「SIMCITY CLOSED BETA 2」実施期間

2月16日(土)23:00 開始 2月17日(日)23:00終了

最低動作環境(公称)

[OS]
・Windows XP/Vista/7

[CPU]
・AMD Athlon 64 X2 Dual-Core 4000+ 以上
・Intel Core 2 Duo Processor 2.0GHz 以上

[RAM]
・2GB RAM

[GPU]
・ATI Radeon HD 2x00 以上
・NVIDIA 7800 以上
・Intel Series 4 integratedグラフィックス 以上
*256MB以上のVRAM、Pixel Shader 3.0以降

[常時接続回線]
・下り 256kbps以上
・上り 64kbps以上

テスト環境

・Windows 7
・Intel Core i7-860 2.8GHz(4C8T)
・12GB RAM
・AMD Radeon HD 5850 1GB CFX (二枚刺し構成)

テスト設定

選択できる範囲で画質オプションを最高設定にしてみました。

画面解像度:1920x1200、60Hz、フルスクリーン
ライティング:最高
テクスチャー:高
影:最高
ジオメトリー:高
アニメーション詳細:高
ティルトシフト:標準
アンチエイリアス:ON
フレームレート上限:60FPS
垂直同期:ON
フィルター:OFF

感想等

ベータテスト版は一回1時間だけ遊べます。
Originにβ版のゲームコードを入力してダウンロードする形でインストールします。

SIMCITY4からの変更点の極一部
・道路が斜め/曲線/円形など高い自由度で引ける
・地区(住宅/商業/工業)は道路のエッジに沿って定義する
・下水道が追加
・上下水道/電線などは引かなくて良い(道路を引けば十分)
・グラフィックがかなり綺麗になった
・公共施設を建て増しでなくアップグレードして機能拡張可能
・オンライン環境必須で周辺都市との相互作用の強化
・エージェント(人)単位での小粒度のシミュレーション
・非破壊で道路のアップグレードが可能(砂利道→舗装路など)
・鉱山や石油などの資源が利用できる場合がある

気になった点
・右ドラッグのスクロールが遅い
・都市モードではカメラが余り引けないので全体が見えない

エージェント単位でちゃんとシミュレーションされているようで、歩いているシムや移動中の車両をクリックすると目的や思っている事等の情報が表示されます。

前作よりも地形に沿ったより自然な都市が作成できるようになり、 3000SEや4DXから順当に進化したシムシティになっていました。
ただウィル・ライト不在で仕切り直すにしろ、紛らわしいのでナンバリングタイトルのシムシティ5として売り出しても良かったと思います。

[動作の重さと必要スペックについて]

ベータテスト2版のプレイ時間では人口数万都市の作成が限界でしたが、CPUとGPUが2世代前の環境でも無事余裕で動いてくれました。

これなら人口数十万後半の都市ぐらいまでなら適当なクアッドコアCPUにGTX660かGTX670の単発構成で軽く動きそうです。念のためVRAMは2GBあると安心ですが。